日々これ工夫なりレシピ

お題「こだわりレシピ」

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 毎日のこととはいえ、いや違った、毎日のことだからこそ、日々の夕食の献立を考えるのは億劫なことです。とりわけ憂鬱なのが、職場から帰宅中にうつろな頭で今朝の冷蔵庫の中身を反芻しながら、大根と油揚げがあったからみそ汁の具は大丈夫、あと冷凍した鶏もも肉と先週の特売で買った1パック98円の卵が大量にあるから親子どんぶりでいいか。いや、親子どんぶりは2日前に作ったか。それならオムライスにするか、でも今日の給食チキンライスだったような気がする。まあいいか。いやまて、そもそも玉ねぎを切らしていた気がする。途中でOKストアに寄って買っていくか、それならいっそチキンカレーにするか、チキンライス作って卵で包むの面倒だしな。というようなことを延々考え続けることです。ともすれば帰宅中だけじゃなくて仕事中にも考えている。

 毎日の献立立案およびそれに基づいた夕食作成を気の重いものにしているのは、時間と食材という二つの制約です。確か神田うのさんだったと思うのですが、新婚当時の生活を密着取材していたバラエティー番組で、家事は嫌いだからしないけど料理だけは別、なぜなら料理はアートだから、と発言していて、あらまあ、時間と食材(を自由に調達できるだけの資本)がある人は良いですね、と静かにチャンネルを変えたのでした。私は大変気のいい働き者ですが、イカしたストッキングをヒットさせる商才もありませんし、私の夫もとてもおおらかないい奴ですが、年商億を稼ぐ社長でもありませんから、与えられたものでやるのみです。私にとって料理はアートではなく現実から生まれる日々の工夫です。

 さて、そんな私が日々の工夫から開発したレシピを紹介したいと思います。

 

☆☆ポテトサバダ☆☆

①玉ねぎときゅうりを薄切りにして塩もみします。

②ジャガイモをレンチンでふかし、荒くつぶして熱いうちに塩コショウをします。

③①と②を混ぜてマヨネーズで味付けします。

④③汁気をきったサバの水煮缶を加えて軽く混ぜます。

 

 ポテトサラダには、動物性タンパク質であるハムや卵がよく使われますが(チーズやツナなんかもたまに聞きます)、それをサバ缶にしたものです。ジャガイモがサバのうま味を吸収して驚くほど美味であるのみならず、サバのタンパク質、カルシウム、おまけに頭が良くなるDHAで栄養面もばっちり。育ち盛りのお子様にもぴったりの素晴らしい一品です。ちなみにサバダは誤字ではありません。悪しからず。

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ポテサラを 作りて今日も じっと手を見る